2022年の祝日、振替休日が無くなる
2022年の祝日について、振替休日の設定が取りやめになったことが明らかになった。これまでミャンマーでは振替休日はなかったが、他国の慣例に倣い2020年から設定されていた。 このほか、ティンジャン時期の連休が2019年以前と同じく1週間連続の休日となっている。 最新の情報は、以下の通り。 ※予告なく変更される場合があります 1月2日:カイン州正月 1月4日:独立記念日 2月12日:連邦の日 3月2日:農民の日 3月16日:タバウン満月 3月27日:国軍記念日 4月9日~16日: 水かけ祭り(ティンジャン) 4月17日:ミャンマー新年 5月1日:労働者の日 5月14日:カソン満月 7月12日:ワソー満月 7月19日:殉難者の日 10月8日~10日:ダディンジュ 11月7日:タザウモン満月 11月17日:国民の祝日 12月22日:カイン州正月 12月25日:クリスマス(イスラム教とヒンドゥー教の祝日は直前に決定するため現時点では未定)
大量虐殺の真相究明を、国連高官が軍評議会に要求
カヤー州パルーソー郡で12月24日にバスや乗用車など8台が焼かれ、車両の中で38人の焼死体が発見された大量虐殺事件に関し、国連高官が軍評議会に対して真相を究明し発表するよう要求したことが明らかになった。Radio Free Asiaが12月27日に伝えた。 国連のマーティン・グリフィス事務次長(人道問題担当)は事件について、「女性、子どもを含む38人が大量虐殺されたことを知った。国際NGOのセーブ・ザ・チルドレンの職員2人も行方不明となっている。同団体の車も焼かれていることから、事件に巻き込まれた可能性が高い。事件の真相を究明し、大量虐殺を行った犯罪者を処罰するよう軍評議会に要求する」と述べた。
インドからコロナワクチン670万回分が到着
インドから輸入した新型コロナウイルス用のワクチンが12月27日、ヤンゴン国際空港に到着した。国営新聞Myanma Alinnが12月28日に伝えた。 軍評議会・保健省の発表によると、インドから購入した新型コロナウイルス用のワクチン(コビシールド)1,340万回分のうち、半数にあたる670万回分が到着した。同ワクチンは英国のオックスフォード大学とアストラゼネカ社が共同開発し、インドで生産されたもの。 これまでにミャンマーでは、中国シノファーム製ワクチンを中心にこれまで1,900万人が接種済みで、軍評議会・保健省が掲げていた「年末までに18歳以上人口の50%に対する接種を完了させる」との目標が達成されたと発表した。