ヤンゴン巨大都市計画に費用40億ドル
「メガシティ・ヤンゴン」実現に向け、2018年までに行われる77の短期計画に関わる費用が40億米ドルにのぼることがヤンゴン都市計画企画部長により明らかになった。 ヤンゴンをメガシティにする計画については、2040年までに短期・中期・長期の計画がされており、ヤンゴンの交通渋滞の緩和のため、現在のおよそ8万ヘクタールの面積を拡大すべきとの意見を受け、ミャンマー政府が実現する方針。 政府は都市発展に向けた基礎建築の資金、技術支援を外国から協力を要請し、ヤンゴンを拡大するためにモービー、タンリン、ダラ、タンタピン、レークーなど都市計画の実現を目指す。これら都市発展戦略計画はヤンゴン管区議会で承認された。 [7Day daily]
日本政府が設置の気象観測レーダー、ミャンマーに委譲
日本政府による気象観測レーダー設置プロジェクトの一つであるチャウッピュー気象観測レーダー基地が12日、ミャンマー気象水文局へ移譲された。 気象水文局のハー・イン・ナイン・ティー・ヤン局長は、ヤンゴン市チャトリウムホテルで行われた移譲式で「7月に発生したサイクロン「コーマー」の時もチャウッピューで試験を行っていた。ここでの試験が終わると、ヤンゴンのレーダーも来年中に完成、11月にも観測を開始できると考えている」と述べた。 チャウッピュー気象観測レーダー基地は2014年3月に着工し、残りのヤンゴンとマンダレーのレーダーはそれぞれ2016年、2017年に完工が予定されている。 [Myanmar Times]
ミャンマーに日系「お手ごろ」ホテルの開業相次ぐ
日本のビジネスホテルチェーンのスーパーホテルが、11月中旬にもヤンゴンのカバエパゴダロードにオープンする。屋上にシュエダゴンパゴダが見える露天風呂を設置。日本水準のサービスで、日本人ビジネスマンの出張需要を取り込む。価格は100ドル程度となるとみられる。 ヤンゴンへの出張者が増えている一方で、外国人が快適に泊まれる手ごろなホテルは少なく、旺盛な需要が見込めることから日系ホテルの進出が続いている。9月には、日本企業などが手掛ける「ヤマホテル」がダウンダウンに開業。数人で部屋をシェアするドミトリーも設置して、費用を節約したい旅行者らの利用を当て込んでいる。