ミャンマーの2018年向け自動車輸入政策が発表、すべて左ハンドル指定に

車輸入・関連業監督委員会は、10月16日付で2018年向け自動車輸入政策を発表した。これによると、輸入される車両はすべて左ハンドル指定となった。 Myanmar Alinnが10月17日に伝えたもので、輸入できる車の種類と年式は以下通り。 (ア) 老朽化した車の代替政策により車を輸入する場合(委託販売を含む) (1)乗用車(排気量1350cc以下の車も含む):2014年~2018年 (2)トラック:2014年~2018年 (3)バス:2014年~2018年 (イ)個人がフリーパーミットにより車を輸入する場合 (1)乗用車(排気量1350cc以下の車も含む):2016年~2018年 (2)トラック:2014年~2018年 (3)バス:2014年~2018年 (ウ) 通常の輸入ライセンスにより車両を輸入する場合(国外から無償で輸入する場合も含む) (1)乗用車:2016年~2018年 (2)事業用車:2014年~2018年 (3)事業用の重機:2009年~2018年 (4)消防車:2007年~2018年 (5)救急車:2007年~2018年 (6)霊柩車:2007年~2018年 (7)宗教で使用する車:2014年~2018年 (8)バス:2014年~2018年 (エ) 政府省庁が車両を輸入する場合 (1)乗用車:2016年~2018年 (2)事業用車:2014年~2018年 (3)事業用の重機:2009年~2018年 (4)バス:2014年~2018年 ※ 注記 (A) 国に対して救急車や消防車を寄贈する場合、2004年までの年式を受け付ける。 (B) 公道上を走行しない以下の車両は製造後15年以内と限定する。 掘削機(エキスカベーター)、ブルドーザー、ホイールローダー、振動ローダー、クランプローダー、モーターグレーダー、ロードローラー、橋形クレーン、ガントリークレーン、塔形クレーン、パイリングマシン、クローラドリルクレーン、天井走行クレーン、自走クレーン、不整地走行用クレーン、フォークリフト、ブームリフト、アスファルトフィニッシャー (C) 国際機関、国際NGOなどが上記の(ア)(イ)の規定に従い、車販売ショールームから購入する許可を与える。