整備不良による自動車火災が頻発
以前は山道走行などでエンジンのオーバーヒートによる火災が発生していたが、最近ではヤンゴン市内の道路でも同様の事故が発生しているという。 当該車種はヤンゴン市内で約60000台登録されている人気車。現在の価格は輸入規制緩和の影響をうけ900~1000万ks(約90万~100万円)となっているが、これらの事故に起因する価格の落ち込みはみられていない。 メーカーのショールーム責任者は、ミャンマー国内でのみ起っている事象で、リコール対象ではないとしている。 火災の原因としてはエンジンオイルのキャップを完全にしめていないこと、ボンネット内へのウエス置き忘れや昼夜連続運転によるエンジンのオーバーヒートなどが考えられる。
ミャンマー著名画家の個展、日本人運営のギャラリーで
近年、注目を集めるミャンマー現代アート。リアリズム絵画の代表的アーティスト「ミョ・タン・アウン」の作品を集めた個展が、5月20日からヤンゴンのポーセインラン近くにあるバハンギャラリー(https://bahangallery.com)で開催されている。 初日にはアーティストの関係者やファン、現地マスコミ、ミャンマーアートに関心がある日本人など200人以上が訪れ、飾られた39点の作品を鑑賞した。 独創的な絵画が現れる中、伝統的な画法で人気を集め、個展などを積極的に行うアーティストは多い。その1つのリアリズム絵画は、目の前の空間を画面に写し取り、現実空間が画の中にも存在するかのように創り出される。 現在はミャンマー人富裕層や愛好家のみならず欧米からの評価も高く、人気作品は入手も困難な状況にある。 バハンギャラリーは日本人が運営し、開館時間は10時~17時(土日祝日は休館)、無料。「ミョ・タン・アウン」個展は6月19日まで。