ミャンマー著名画家の個展、日本人運営のギャラリーで

近年、注目を集めるミャンマー現代アート。リアリズム絵画の代表的アーティスト「ミョ・タン・アウン」の作品を集めた個展が、5月20日からヤンゴンのポーセインラン近くにあるバハンギャラリー(https://bahangallery.com)で開催されている。
s237.jpg初日にはアーティストの関係者やファン、現地マスコミ、ミャンマーアートに関心がある日本人など200人以上が訪れ、飾られた39点の作品を鑑賞した。
独創的な絵画が現れる中、伝統的な画法で人気を集め、個展などを積極的に行うアーティストは多い。その1つのリアリズム絵画は、目の前の空間を画面に写し取り、現実空間が画の中にも存在するかのように創り出される。
現在はミャンマー人富裕層や愛好家のみならず欧米からの評価も高く、人気作品は入手も困難な状況にある。
バハンギャラリーは日本人が運営し、開館時間は10時~17時(土日祝日は休館)、無料。「ミョ・タン・アウン」個展は6月19日まで。