日本政府が設置の気象観測レーダー、ミャンマーに委譲

日本政府による気象観測レーダー設置プロジェクトの一つであるチャウッピュー気象観測レーダー基地が12日、ミャンマー気象水文局へ移譲された。
気象水文局のハー・イン・ナイン・ティー・ヤン局長は、ヤンゴン市チャトリウムホテルで行われた移譲式で「7月に発生したサイクロン「コーマー」の時もチャウッピューで試験を行っていた。ここでの試験が終わると、ヤンゴンのレーダーも来年中に完成、11月にも観測を開始できると考えている」と述べた。
チャウッピュー気象観測レーダー基地は2014年3月に着工し、残りのヤンゴンとマンダレーのレーダーはそれぞれ2016年、2017年に完工が予定されている。
[Myanmar Times]