インドからコロナワクチン670万回分が到着

 インドから輸入した新型コロナウイルス用のワクチンが12月27日、ヤンゴン国際空港に到着した。国営新聞Myanma Alinnが12月28日に伝えた。

 軍評議会・保健省の発表によると、インドから購入した新型コロナウイルス用のワクチン(コビシールド)1,340万回分のうち、半数にあたる670万回分が到着した。同ワクチンは英国のオックスフォード大学とアストラゼネカ社が共同開発し、インドで生産されたもの。

 これまでにミャンマーでは、中国シノファーム製ワクチンを中心にこれまで1,900万人が接種済みで、軍評議会・保健省が掲げていた「年末までに18歳以上人口の50%に対する接種を完了させる」との目標が達成されたと発表した。