クーデター以降、チン州で宣教師5人が殺害される

 2月1日のクーデター以降、チン州でキリスト教宣教師5人が殺害されたことが明らかになった。Radio Free Asiaが12月27日に伝えた。

 チン民族人権評議会の発表によると、チン州のカンパレ、ミンダッ、マトゥーピー、タンタランの各郡で、2月1日以降のおよそ11か月間にキリスト教宣教師5人が国軍兵士や警察隊により殺害されたという。

 直近では、12月11日にチン州カンパレ郡オゥッポー村に住むウンキー牧師が警察隊により逮捕・拘束され、12月13日に遺体で発見されている。