ミャンマーでオミクロン株を初確認

 ミャンマー保健省は12月28日、アラブ首長国連邦のドバイから救援機で帰国したミャンマー人4人から、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」を検出したことを明らかにした。ミャンマーでオミクロン株が確認されたのは初めて。4人とも既に回復したという。

 この日の新規感染者数は187人で、前日より13人減少した。保健省によると、12月27日午後8時から12月28日午後8時までに12,842人の検体を検査したところ、187人に陽性反応が確認された(陽性率は1.5%)。新たな死者数は3人で、死者数の累計は19,260人となった。