【聴講無料】「リアルミャンマーセミナー」7/25 IFFにて開催
繊研新聞社主催、JFW インターナショナル・ファッション・フェア(JFW-IFF)にて、今もっとも多くの現地情報を持つミャンマーで日本語情報誌を発行する代表が語る「リアルミャンマーセミナー」が開催されます。 注目されているがゆえに投資ブームも起きているミャンマー。しかし、リスクを回避するためには正しい情報の把握が必須です。 当日は、ミャンマーの日本語情報誌「MYANMAR JAPON(ミャンマージャポン)」代表が「リアル」な最新情報を語ります。 講師:永杉 豊(ミャンマービジネスジャーナリスト、日本語情報誌「MYANMAR JAPON」代表) 会場:東京ビッグサイト西展示棟(東京都江東区有明3-11-1) 西展示場1階 西1ホールPLAZA JFW インターナショナル・ファッション・フェア(JFW-IFF)[https://www.senken-ex.com/iff/index.html] セミナー開催日時:2014年7月25日(金)午前11時~12時 ※聴講無料・事前予約不要(ご来場時には、現地で無料登録が必要です。) ■本件に関するお問い合わせ先 繊研新聞社 事業局 エクスポジショングループ 粟田 真里奈 TEL:03-3639-8025 ミャンマージャポン株式会社 渡邉 鉄雅 TEL:03-5698-2155
世銀発表「豊かな国」ミャンマーはワースト12
世界銀行がこのほど発表した215の国と地域の内での「豊かな国ランキング」で、ミャンマーはワースト12位、ASEANでは最下位にランキングされた。国内総生産(GDP)等を基に統計をとったもので、ASEANで2番目に貧しい国バングラデシュは、ワースト17位。エチオピア・キューバ・北朝鮮・ソマリア等はミャンマーよりも上位に位置している。 経済アドバイザーのイェーミィン氏は、「政権交代後も経済的には何も変わっていない。この状態は更に悪化すると予想している。ラインターヤーなどの工場地帯では労働者が日雇いの職を求め毎朝列を成して座っている。安定した職に就けない人々が増えていて、更には教育の質が低下し国家の衰退に繋がっていく」と分析している。 ミャンマーのGDPは2010年から上昇基調にあったが、2014年から2016年までは横這いになると世界銀行は分析し、テインセイン政権の経済・社会問題のブレーン、ウーミィン氏は2030年までミャンマーは所得の少ない国のリストに入り続けるだろうとしている。 豊かな国ランキングの上位には、ノルウェー・カタール・マカオ・スイス・オーストラリア・デンマーク・スウェーデン・シンガポール・アメリカ・カナダ等の国々が名を連ねている。
投資協定説明会を実施 日・ミャンマーのビジネス促進に
ヤンゴン日本人商工会議所(JCCY)は7月7日、「日緬投資協定説明会」をヤンゴンのチャトリウムホテルで開催し、100社以上の会員企業が参加した。 今年6月に国会審議で可決された日緬投資協定に関し、日本から外務省南部アジア部南東アジア第一課・課長補佐の錦織有史氏が、現状や展望について資料を元に解説した。 特徴は、ミャンマーと諸外国が結んでいる従来の「保護型」協定に加え、対日本は原則として投資家が相手国の国民と同様の条件で投資参入できる「自由化型」協定、つまり投資参入段階での無差別待遇としたこと。 ミャンマーへの日本企業進出の支援のため、これまでも日ミャンマー共同イニシアティブなど、投資環境については話し合いが行われてきた。 同氏は、「日本政府として日本企業支援のため、いち早く投資環境の改善に努めていきたい」と語る。 質疑応答では日系大手企業などからの質問も活発に行われ、ミャンマー投資環境の早急な整備を求めていた。