ヤンゴンで医療セミナーを開催=バンコクのバムルンラード・インターナショナル病院

バンコクのバムルンラード・インターナショナル病院では、このたびヤンゴンにお住まいの日本人の方々に向けて医療セミナーを年4回実施いたします。 第1回目のセミナーでは「感染症」を取り上げます。お話は日・タイ双方の医師資格を持つバムルンラード病院内科医の日本人医師、百武加恵(ひゃくたけ・かえ)先生が日本語で行います。 <詳細> 受付開始9:00 ◇前半 9:30- 10:30 I.感染症とは?熱帯に特有の感染症 II.症状、診断、治療、予防(推奨ワクチンなど) ~インターミッション 10:30~10:50 ◇後半 10:50~12:00 質疑応答およびコンサルテーション(無料) 日時:2014年2月14日(金)午前9時30分~12時ぐらいまで 会場:サミット・パークビュー・ホテル (350 Ahlone Road, Dagon Township, Yangon/Tel.(95-1)211-888,211-966/www.summityangon.com) 申し込み方法:e-mail、FAXで、氏名、生年月日、連絡先電話番号をお知らせください。 yuko@bumrungrad.com FAX +66-2262-5043 申し込み受付け: 2014年2月11日まで(ただし定員50名様に達し次第申し込みは締め切らせていただきます) 主催:バムルンラード・インターナショナル お問い合わせはマーケティング部田村まで(yuko@bumrungrad.com Tel: +66-2667-1318)

ミャンマー中央銀行「資金・証券決済システム近代化プロジェクト」合意文書締結

国際協力機構(JICA)は、2月4日、「資金・証券決済システム近代化プロジェクト」実施にかかる正式な実施合意文書(Record of Discussion:R/D政府間技術協力プロジェクト合意文書)を、ミャンマー中央銀行セッ・アウン副総裁と田中雅彦ミャンマー事務所長との間で署名しました。 現政権による政治・経済改革が推し進められる中、ミャンマー経済は貿易・投資が急激に増加していますが、今後経済成長を軌道に乗せ持続的発展を実現させるためには、経済活動のインフラである金融システムの整備がかかせません。金融セクターの健全な発展のためには、その中心的存在である中央銀行の機能強化・近代化が急務ですが、業務の殆どが手作業・手記帳で行われているのが現状です。 そのような状況の中、JICAは「ミャンマー中央銀行業務ICTシステム整備計画」(無償資金協力)の実施により中央銀行の決済システム整備に協力することとしましたが、本「資金・証券決済システム近代化プロジェクト」を併せて実施することで、中央銀行の人材育成・ICT体制整備を包括的に支援していきます。今後大きく飛躍することが期待されるミャンマー経済のインフラを金融面で支援する、意義の高いプロジェクトです。 今般の合意文書の署名を受け、2014年度より長期専門家が派遣され、4年間のプロジェクト活動が本格的に開始される見込みです。