ミャンマー選手団ユニフォーム、コシノ氏がデザイン

今年12月にミャンマーで開催されるSEA Gamesを前に、ヤンゴンのストランドホテルにおいて11月16日、ミャンマー選手団のユニフォームの公開セレモニーが行われた。 チームのユニフォームは、世界的に有名な日本人ファッションデザイナーのコシノジュンコ氏がデザインを手がけた。 昨年の文化・スポーツ交流ミッションにて、コシノ氏がテイン・セイン大統領を表敬訪問した際、今大会のユニフォームデザインの要請を受け、パナソニックやYKK、東レなど多くの日系企業の協力のもと、デザインと共に製品2,400着を提供。 日本の最先端の技術を用いて日本で製作、ミャンマーに輸送された。 すべてを”メイドインジャパン”にこだわったユニフォームを前に、「このSEA Gamesを通じ、日本とミャンマーが交流できることに感謝したい」とコシノ氏。 セレモニーには在ミャンマー日本国大使館・沼田幹夫特命全権大使、ミャンマー政府関係者も出席。 挨拶の後は、同氏がプロデュースした日本とミャンマーの文化の融合ともいえる、映像とファッションのショーを来場者は楽しんだ。 同大会開催期間中、ミャンマー選手団および関係スタッフは、今回提供されたユニフォームを着用する。