樋口建史・前在ミャンマー日本大使の送別会、200人のビジネスマンが出席

ヤンゴン市内のパークロイヤルホテルで3月7日、樋口建史・前在ミャンマー日本大使の送別会が行われた。日本ミャンマー商工会議所(JCCM)の会員らおよそ200名のビジネスマンが出席。前大使が会場に姿を現すと出席者は大きな拍手で迎え、中川JCCM会頭をはじめとする祝辞の挨拶では、前大使の功績が笑いを交えながら振り返られた。 樋口前大使は挨拶のなかで「4年前にお会いした人、見るもの、聞くもの、すべてが新鮮でした。頼もしく、たくましい日本企業の皆様とお知り合いになれたのは大変うれしいことでした。心から感謝いたします。民政移管以降、日本は官民挙げてミャンマー政府を全面的に支援すると約束しました。まさに皆様とともに努力を続けてきました。ミャンマーでの闘いは地平のかなたまでずっと続いていきます。昨日は負けても、明日は勝つチャンスがある。そこに求められるのは、少々のことには動じない不屈の精神。大きな可能性を秘めているミャンマーは希望の大地であり、今年はミャンマー曙光の年だと信じています。2018年が本格始動の年だったと、いつか語られる年になると思います」と振り返った。