ラカイン州問題、ミャンマー担当大臣を単独取材

ウィン・ミャ・エー社会福祉救済復興大臣兼ラカイン州勧告実施委員会委員長が、本誌の単独インタビューに答えた。

大臣は「ノーベル平和賞を受賞されたコフィー・アナン元国連事務総長を中心とする諮問委員会やミン・スエ副大統領以下13名で組織されたマウンドー地区の調査委員会を発足させ、これら組織からの報告書を元に、勧告実施委員会やラカイン州人道支援・再定住・復興発展計画(UEHRD)が施策を実行し、民族衝突の防止や当地の安定化、復興を推し進める」と語った。

そのうえで「多くの組織が協力してラカイン州問題解決にあたっており、地域の不安を解消しつつ避難民の再入国を進める」とし、国内外、官民一丸でラカイン州問題に対処する方針を示し、日本からの多大な支援に対して謝意を表した。

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