金の輸出入を許可もまだ実現せず

ミャンマー政府は1月22日に金の輸出入を解禁したが、現在まで実現していないことがわかった。経済・貿易省のヤン・ナイン・トゥン総局長の発表を7Day Daily紙が3月4日に伝えた。
発表によると、金の輸出入の事業ライセンスを審査する委員会が設置されていないため、輸出入ができない状態という。同総局長は「関係省庁が委員の人選をしている。人選ができれば委員会を設置し、事業ライセンスの審査、交付が開始できる」とコメントした。
この委員会は、計画・財務省、経済・貿易省、資源・環境保護省、教育省などの代表者により構成され、金の輸出入の事業ライセンスの審査・交付、輸出入の数量調整、品質基準の策定などの事業を行う。