ミャンマー郵便、速達事業を民間9社に新たに許可

ミャンマー郵便は新たに民間9社に対して速達事業を行う事業ライセンスを与えたと発表した。ミャンマー郵便のタウン・ナイン・ソー部長の発表をThe Voice紙が伝えた。
発表によると、ミャンマー郵便は国内向けの速達を扱う事業ライセンスを6社に、海外向けの速達を扱う事業ライセンスを3社に対して許可した。国内向けの場合は年間4千万Ks、海外向けの場合は年間1億Ksの事業ライセンス料をミャンマー郵便に支払うことになっている。
民間の速達事業では、ビジネス文書、商品見本、官公庁の公文書、入学願書などを扱っており、送料は平均で2,000Ks。郵便に比べて高いが、到着までの日数が短く、紛失などの事故が少ないため信用を得ている。