タイ・エアアジア、バンコク-メーソート線を就航 ミャンマーとの貿易促進

 タイ最大の格安航空会社(LCC)タイ・エアアジアは1月30日、バンコクのドンムアン国際空港と北部ターク県のメーソート空港を結ぶ新規路線を開設すると発表した。3月1日から就航する。

 メーソートはミャンマー東部のカイン州ミャワディとの国境付近にあり、新路線は両国間の貿易や観光の促進に寄与するという。

 同社によると、同路線は週3便(月・水・金)運航し、機材はエアバスA320型(180席)を使用する。3月25日までプロモーション価格の航空券を販売し、運賃は片道1,900バーツ(およそ7,600円)から。

 タイ・エアアジアのサンティスック最高経営責任者(CEO)は、同社は経済や観光、貿易に役立つ国内線網の拡大を視野に入れており、地方の新たな目的地を結ぶ路線の開設・運航チャンスを常に模索していると語った。(時事通信社提供)