国軍の掃討作戦、住民18,000人以上が避難 ザガイン管区

 ザガイン管区シュエボー郡区とキンウー郡区で国軍が民家を焼き払い、住民18,000人以上が避難した。

 国軍は、1月30日から31日にかけてシュエボー郡区の3村とキンウー郡区の3村に進軍、相次いで民家に火を放った。地元住民によると、被害が甚大で焼失した民家の数は明らかになっていないという。

 独立調査機関のISPミャンマーによると、ザガイン管区では2021年2月のクーデター以降1月24日までに43,216軒が国軍により放火され焼失しているという。また、国連人道問題調整事務所(OCHA)は、ザガイン管区では昨年12月末までに65万人以上が戦争避難民になったと発表している。

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