金塊を入札方式で販売 軍評議会

 軍評議会は、9月29日からヤンゴン市とマンダレー市で金塊を入札方式で販売すると発表した。

 金塊は3ベィッター(300ビス、約4,950g)で、ヤンゴン市カバーエーパゴダロード沿いのミャンマー宝石博物館と、マンダレー市のスターマートマンダレーで天然資源環境保護省が販売するという。

 金価格は下落が続いており、この1か月で1ビス(約16.5g)あたり90万Ks(およそ62,500円)以上値下がりしている。ヤンゴン管区金業協会は、純金の基準取引価格を1ビスあたり2,060,000Ks(およそ141,000円)と定めているが、基準価格で取引を行っている市民はなく、全て「場外」での取引になっている。

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