映画やドラマの検閲が始まる 軍評議会

 軍評議会 情報省が、国営放送局や民間の放送局に対して映画やドラマの検閲を開始した。

 関係者によると、映画やドラマを放送する場合は、事前に情報省検閲局から放送許可を取得することが必要になったという。

 放送局の担当者は、「9月26日にヤンゴン市内で会議があり、情報省のイェー・ティン副大臣から放送前に検閲局の許可を取得するよう通知された」と述べた。

 国民統一政府(NUG) 内務・入国管理省のルイン・コー・ラ大臣が出演したドラマが、昨年2月のクーデター以降もミャンマー国営放送(MRTV)で放送されたことなどが問題視されているという。

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