ミャンマーの海外労働者派遣会社3社が業務停止6か月の処分を受ける

 ミャンマーの海外労働者派遣会社3社が7月に業務停止6か月の処分を受けたことがわかった。労働・入国管理・人口統計省、労働指導局が発表したものを7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、処分を受けたのはプーピィドー、ミィンミャッダグン、モーシューシンの3社。いずれも労働局が定めた規則に違反したため、2020年1月末まで業務停止となった。ただし、すでに派遣済みの労働者に対するフォローは継続して行わなければならない。

 労働指導局によると、現在業務停止の処分を受けているのは、ライセンスを取得した293社中23社に上っているという。同局は、タイ、マレーシア、シンガポール、UAE、カタール、ヨルダン、日本、韓国への出稼ぎを許可している。