ヤンゴン市郊外のトゥワナ屋内競技場、中国企業が大規模改修

 ヤンゴン市郊外に位置するトゥワナ第1屋内競技場について、中国企業の上海建設が3,100万米ドルの予算で大規模な改修工事を行うことが明らかになった。保健・スポーツ省、スポーツ・体育局のクン・ジャー・アウン局長が発表したもの。7Day Dailyが伝えた。

 同局長は「トゥワナ第1屋内競技場は元々中国政府の援助により建設されたもので、1986年から使用している。当時、設計・施工を担当した上海建設が観客席、更衣室、屋根、フロアーなど、すべての改修工事を行う。工事は2年以内に完了予定だ」とコメントした。

 このほか、ヤンゴン市内に位置するボージョーアウンサン・スタジアムも建設から100年が経過し老朽化しており、大規模な改修工事が行われる予定となっている。