治安悪化でマンダレー管区やシャン州内の学校が休業

 北部同盟による襲撃事件の発生後も戦闘が拡大しているため、マンダレー管区やシャン州の一部の学校が休校していることがわかった。シャン州選出の国会議員の話を7Day Dailyが伝えた。

 これによると、チャウメー、ティーボー、ラショー、テインニー、クッカイン、ナンペッコー、ムセの小中高校の一部が8月17日から休校となり、市場やレストランも休業しているという。同議員は「テインニー郡の周辺で銃弾の音が聞こえるため、市民に不安が広がっている。そのため、8月17日の午前10時ごろから学校が休校となった。テインニーとラショーを結ぶ道路も橋が破壊されているため通行できなくなっている」とコメントした。

 また、シャン州北部のティーボー市内を旅行中の外国人観光客が孤立しているとの情報があり、救出のためAir KBZが臨時便を運行するという。