自動車現地組立生産用部品の輸入検査、方法を改善

 自動車の現地組立生産に必要なCKD/SKD部品を輸入する際の税関検査の方法が改善されたことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 ミャンマー車製造・輸入販売業協会のソー・トゥン会長は「港での検査では税関の責任者が不在の場合、長時間待たされたり港でコンテナから部品を全部取り出すなどして部品の損傷が発生したりしていた。また、検査後に再度コンテナに詰め込む際、全部が入りきらないなどの問題が発生していたが、今回の改善により問題が解決するだろう」とコメントした。

 ミャンマー税関の発表によると、以前の検査方法は部品が陸揚げされた港でコンテナを開け、税関職員が全量検査を行っていたが、8月中旬からは輸入者が管理する倉庫内での検査に変更されたという。