ミャンマーから中国へ6か月間で原油500万トン送出

 2019年1月1日から6月末までの6か月間に、ミャンマーから中国へ原油500万トンが送出されたことがわかった。中国メディアの報道をThe Daily Elevenが伝えた。

 中国雲南省政府・関税局の発表によると、ミャンマーから輸入した原油は約500万トンで輸入額は172億7千万人民元だった。一方、ミャンマーから輸入した天然ガスは168万トンで輸入額は58億9千万人民元だった。

 ミャンマーから中国・昆明に至るパイプラインは1,420キロに及び、天然ガスのパイプラインは2013年に、原油のパイプラインは2017年から送出を開始している。これまでに、原油1,900万トン、天然ガス1,344万トンが送出されている。