第1工業公社、電気バスの生産を連邦政府に申請

 工業省・第1工業公社は、ハンガリー企業との合弁により電気バスの生産を行うことを連邦政府に対して申請したことがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、同公社はハンガリーのCsepel Holdingと地場のグリーン・パワー・ミャンマーとの合弁で、電気バスの生産事業を開始する。当面の生産目標としてミャンマー国内向けに500台、スリランカ、インド、シンガポール向けに7,000台の電気バスを生産する計画。生産工場はバゴー管区のターガヤ工業団地に位置している。

 工業省のソー・ナイン総局長は「大統領府に電気バスの生産を許可するよう申請している。許可が下りればすぐに生産が開始できる。空気を汚さず環境にやさしい電気バスの生産を推進したい」とコメントした。工業省のキン・マウン・チョー大臣も昨年11月に「ミャンマーを東南アジアにおける電気バスの生産拠点にする」と発言している。