ヤンゴン市西部ニュータウン開発のマスタープランが発表

 ヤンゴン管区政府が出資するニュー・ヤンゴン・デベロップメント・カンパニー(NYDC)が進めているプロジェクト、ヤンゴン西部ニュータウン開発計画のマスタープランが7月24日に発表された。7Day Dailyが伝えた。

 発表によると、マスタープランを作成したのはシンガポールのAECOM。2050年までに人口120万人のニュータウンが完成する予定で、コンセプトして「堅牢な都」「高度技術の都」「緑に囲まれた都」「国民のための都」の4つを柱にニュータウンを設計したとしている。

 NYDCによると、2032年に40万人、2050年に90万人の雇用を創出できるという。第2フェーズでは空港、深海港、経済特区が開発される予定で、欧州向け貿易の物流拠点になるとしている。