ミャンマー政府の電力増強5プロジェクトに60社以上が関心

 ミャンマー政府が来年乾季の電力不足を解消するため、1,040MWの電力を増強するため5つのプロジェクトを実施する予定で、これに60社以上が関心を寄せていることがわかった。7Day Dailyが伝えた。

 電力・エネルギー省のソー・ミィン次官補の発表によると、事業形態はBOT方式で、天然ガス火力発電所をチュンチャウン(20MW)、アローン(120MW)の2か所に、LNG火力発電所をチャウピュー(150MW)、タンリン(350MW)、タケタ(400MW)の3か所に建設するとした。

 同次官補は「6月28日から関心表明書を受け付けている。現在まで60社以上が提出しており、すべて国内企業の名前となっているが、実際は外国企業が背景に存在している」とコメントした。