ティラワSEZに19か国110社が18億米ドル投資

 ティラワSEZに世界19か国から110社が進出し、18億米ドルの投資が入っていることがわかった。ティラワSEZ管理委員会が7月18日に発表したものをThe Daily Elevenが伝えた。

 発表によると、投資許可を与えられた企業が110社、実際に生産活動をしている企業が74社、海外に製品を輸出している企業が18社あるという。全体のうち輸出型企業が占める割合は40%で、国内型企業が60%となっている。当初、輸出型は70%、国内型は30%と見込んでいたが、国内の生産・供給力が十分でないため、国内型が多くなっているという。

 ミャンマー経済特区中央委員会議長のヘンリー・バンティーユ副大統領、ミャンマー経済特区中央作業委員会議長で経済・貿易省のタン・ミィン大臣らが7月19日に同SEZを視察した際、ティラワSEZ管理委員会が経済特区の現状を報告した。一行はスズキの自動車組立工場やヤクルトの生産工場を視察した。