8月中にも外国人にコンドミニアムの販売を解禁へ

 外国人に対するコンドミニアムの販売が8月中に解禁されることがわかった。集合住宅管理委員会が発表したもので、The Voiceが伝えた。

 同委員会のミョー・ミィン委員は「土地の共同保有率の算定について外国から専門家を招聘する。その専門家がミャンマー国内の専門家に研修を行い算定できるようにする。連邦政府から許可が下り次第、販売が解禁される。8月中には許可されるだろう」とコメントした。同委員会によると、外国人への販売に際して必要な外貨の送金方法と販売業者が納める保証金に関してミャンマー中央銀行と協議しているという。

 一方、ミャンマーの不動産業界は、外国人に販売できるコンドミニアムは4,000戸しかないため、不動産市場に与える影響はほとんどないとみている。