モバイル送金「Wave Money」、半年で17億米ドル送金

 モバイル送金サービス「Wave Money」は、2019年1月1日から6月末までの半年間で17億米ドル分の送金を行ったことを明らかにした。同社の最高経営責任者であるブラッド・ジョンズ氏が発表したもので、7Day Dailyが伝えた。

 同氏は「ミャンマー国内において6か月で17億米ドル分の送金を行った。代理店に1,500万米ドル分の手数料を支払っている」とコメントした。

 「Wave Money」は携帯キャリアのテレノールが51%、ヨーマ銀行が49%の株式を保有。2018年に13億米ドル分の送金実績があり、今年はこれを大きく上回ることが確実になっている。2018年の利用者数は700万人で、2019年は1,100万人に増大している。同社のサービスは国内送金業務のほか、携帯電話用トップアップカードの購入、税金の納付、航空券やホテル宿泊代の決済などにも利用されている。