6月10日までにミャンマー全国で雨季入り

 南西季節風(モンスーン)がミャンマーに上陸し始めており、6月10日までにミャンマー全国が雨季入りする見込みであることがわかった。気象学者のトゥン・ルイン博士が発表したもので、The Voice紙が伝えた。

 発表によると、6月1日から5日にかけてミャンマー中部が、6月6日から10日にかけてミャンマー全国がモンスーンの影響を受けて雨季入りする見込み。博士は、雨季入りとともに積乱雲による大雨、落雷、突風、竜巻、ひょうなどに十分注意するよう呼びかけた。

 3月から5月下旬までの約3か月間に積乱雲による大雨、突風によりミャンマー全国で9,000戸以上が全壊、5人が死亡し15,000人以上が被災している。