ミャンマー製のバスをシンガポールと香港に輸出へ

 ミャンマー製の長距離用バスがシンガポールや香港へ輸出されることがわかった。SCオート・インダストリーズが発表したもので、The Voice紙が伝えた。

 同社は、5月28日にヤンゴン市ミンガラードン郡区で組立工場の開業式典を行い、バスの生産を開始した。年間生産能力は600台で、当面100台を生産する計画。生産されたバスはミャンマー国内のほか香港、シンガポールなどアセアン諸国やオーストラリアにも輸出する計画があるという。SCオートはシンガポールにおいて1996年に創業した。