外国銀行の選定に外国コンサルを起用、入札を開始

 ミャンマー中央銀行は5月23日、支店業務の許可を与える外国銀行を選定するため外国のコンサルタントを起用すると発表した。7Day Daily紙が伝えた。

 中央銀行の発表によると、コンサルタントを起用するための入札を開始しており、ミャンマー国内で事業を行っている外国コンサルタント8社に対して関心表明書を提出するよう呼びかけているという。

 ネピドー市開発銀行のイェー・ミン・ウー頭取は「支店業務の許可を与える外国銀行の選定はこれが3回目だが、こうしてコンサルタントを公募するのは初めてのこと。選定にあたり贈収賄などの不正が起きないようにするためだろう」とコメントした。