縫製業界の給料明細を統一化、ヤンゴン管区首相が検討

ピョー・ミン・ティン首相

 ヤンゴン管区政府のピョー・ミン・テイン首相は、ヤンゴン管区内の縫製業界で労働者に対する給料明細の書式を統一化することを検討していると発言した。7Day Daily紙が伝えた。

 同首相は「事業所ごとに給料明細の形式がバラバラで、どのように給料を計算しているのか労働者自身もわかっていない。給料明細をわかりやすくすることを目的に、管区政府が統一化を検討している」とコメントした。

 現在、縫製業界の給料明細では基本給、皆勤手当、特別手当、能力給などが複雑な方法により計算されている。縫製業界の労働組合側は、首相の発言を歓迎しているという。