ミャンマーからの輸出に伴う前払い所得税の徴収が復活

 ミャンマーから物資を輸出する際に課される前払い所得税(2%)の徴収が復活したことがわかった。国内税務管理局の発表をThe Voice紙が伝えた。

 輸出業者の要望に応えて2018年12月11日から前払い所得税の徴収が中止されていたが、5月から復活した。同局のミン・トゥッ総局長は「復活させたのは、対象となるのが大規模な輸出業者に限られていること、すべての輸出業者を平等に扱う必要があること、他人の名義を借りて輸出する者がいること、年度末に会社を解散して脱税している者がいること、などを考慮した結果だ」とコメントした。

 今回の決定により、すべての輸出業者はインボイス価格の2%を前払い所得税として税務署に納付しなければならない。