米国3M関係者が大麻の栽培で逮捕

 マンダレー管区ミョーター工業団地で、米国に拠点を置く世界的化学・電気素材メーカーの3Mの関連人物2人が大麻の原料となるを栽培した疑いにより地元警察により逮捕されたことがわかった。7Day Daily紙が伝えた。

 発表によると、逮捕された米国人はジョン・フレッドリック・トドロキとアレキサンダー・スケンプ・トドロキの2人で、ミョーター工業団地において20エーカーの土地を使用しマリファナの原料となる大麻を栽培した容疑がかけられている。

 容疑者の2人は、大麻ではなく衣料品の原料ともなるヘンプであると供述しているという。ミャンマー警察化学分析部は、分析の結果、麻薬成分であるTHCの含有量が規定値を上回っていたため、逮捕に踏み切ったと発表した。