電力・エネルギー省、電力料金の改正手続き80%完了と発表

 電力・エネルギー省のソー・ミィン次官補は、電力料金改正のための手続きを80%完了したと明らかにした。3月14日に行われた記者会見での発表を7Day Daily紙が伝えたもの。

 同次官補は「あらゆる方面、あらゆる階層から同意を得ながら順次手続きを進めている」とコメントしたが、改正の時期や改正幅などの詳細には一切言及しなかった。

 電力・エネルギー省によると、家庭用の電気料金は1ユニットあたり35Ks~50Ks、事業用の電気料金は50Ks~150Ksと設定されている。電力事業で年間500億Ksの赤字が発生している。現在のミャンマー全国の電化率は43%で、今年の11月末までに50%に引き上げる計画を進めている。