ミャンマー郵便公社、世界ランキングで35ランク上昇

写真:ミャンマー中央郵便局の窓口

 運輸・通信省は、ミャンマー郵便公社の事業が世界ランキングで35ランク上昇したと発表した。同省のタン・シン・マウン大臣の発表をThe Voice紙が伝えたもので、2016年のランキングは126位だったが、2018年のランキングは91位に急上昇し、35ランク上昇した。

 タン・シン・マウン大臣は「ミャンマー郵便公社の売上は新事業を展開しているため年々上昇し、赤字が縮小されている」とコメントした。

 ミャンマー郵便公社は日本政府の支援を受け、郵便事業のサービス向上と新事業への展開を進めている。現在、通常の郵便業務のほかオンラインショッピングの代金収受、銀行業務の代理、モバイル送金などの事業を行っている。全国に1,007か所の郵便局を配置し、2017年の売上高は146億7200万Ks。