ミャンマー人仏教徒の聖地シュエダゴン・パゴダを「スマートパゴダ」に

 ミャンマー人仏教徒にとっての聖地シュエダゴン・パゴダを「スマートパゴダ」にする計画があることがわかった。シュエダゴン・パゴダ管理委員会が発表したもの。7Day Daily紙が伝えた。

 同管理委員会の発表によると、パゴダへの参拝者すべての顔を自動的に認識・記録し、車ナンバーを自動的に記録する画像処理システムを導入し、セキュリティ強化に利用するという。このシステムにより参拝者の人数も自動的に記録される。

 同管理委員会の委員は「システム導入のためにまもなく入札を行う予定だ。このシステムが実現すれば、セキュリティが強化されテロ行為も未然に防止できるうえ、万一の際も犯人がすぐに特定されるだろう」とコメントした。