民間による内陸港と鉄道貨物輸送が好調

 2018年11月にスタートした民間による内陸港の運営とコンテナ貨物輸送が好調であることがわかった。The Daily Elevenが伝えた。

 昨年11月、ヤンゴン市郊外ユワータージーにリソーシーズ・グループ・ロジスティクスとKMターミナル&ロジスティクスの2社がそれぞれ内陸港を整備し、マンダレー・ミッゲーを結ぶコンテナ貨物列車の運行を開始した。リソーシーズは同事業に4,900万米ドル、KMは5,500万米ドルを投資している。

 報道によると、2019年1月末までの約2か月でリソーシーズ・グループ・ロジスティクスはヤンゴン~マンダレーの上りで5,994トン、マンダレー~ヤンゴンの下りで3,182トンの貨物を輸送した。KMターミナル&ロジスティクスは上りで18,869トン、下りで9,640トンの貨物を輸送したという。