チョウ・ティン国際協力大臣が国連人権理事会で声明

画像:ミャンマー情報省のリリースより

 国際協力省のチョウ・ティン大臣が、2月25日から27日までジュネーブで開催された第40回国連人権理事会のハイレベルセグメントに出席し、26日に声明を発表した。国営紙Global New Light of Myanmarが伝えた。

 チョウ・ティン大臣は声明で、バングラデシュに避難したロヒンギャの帰還プロセスを滞りなく進めることに注力することが喫緊の課題であるとし、これまでの経緯と成果について説明した。そのうえで「人権の尊重を維持・強化するには、国連をはじめとする国際社会の協力が不可欠だ」と各方面からの協力を呼びかけた。