FMI会長、ミャンマー国内線の貧弱さが観光業の振興に足かせと指摘

FMI(ファースト・ミャンマー・インベストメント)グループの総帥テイン・ウェー会長(別名:サージ・パン)は、ミャンマーの航空会社は11社もあるが、保有する航空機は40機しかないため、海外からの旅行客を扱うには十分ではないと指摘した。FMIグループはFMIエアーに10%、バガンのBalloons Over Bagan(熱気球観光)を行っているチン・ドゥイン社の株式を30%所有している。 同会長は「ミャンマーには航空会社が11社もあり非常に多い。しかし、保有している飛行機は40機しかない。これでどうやって外国人観光客に十分なサービスを提供できるだろうか」と話した。また、観光ガイドのヤンパイン氏は「航空機の数が足りないだけではない。サービスが悪いし、運賃も非常に高い」と批判した。 ミャンマー国内の航空会社はエアーカンボーザ、エアーマンダレー、エイシアン・ウイングス、FMIエアー、ゴールデンミャンマー、エーペックスエアライン、ユニオンエクスプレスチャーター、マンヤダナーボン、ヤンゴンエアウエイズ、ミャンマーナショナル航空、ミャンマー国際航空の11社ある。 [7Day Daily] 2017/2/6