ミャンマー、冷凍肉の輸入を解禁へ=ヤンゴン管区政府
ヤンゴン管区政府は、冷凍肉(鶏肉、豚肉、牛肉)の輸入を解禁すると発表した。6月末にヤンゴン管区政府とブロイラー生産・販売業協会との話し合いで管区首相が決定したもので、高騰している国内産肉の価格を下げるための措置。 現在、国内産の鶏肉(ブロイラー)の価格(1ビス=1.6キロあたり)は、養鶏場出荷時に2,500ksであるのに対し、小売価格は6,000ksとなっている。 ミャンマー畜産・水産協会のチョー・ティン副会長は「ミャンマー産肉の価格が高いのは市開発委員会法に定められている屠殺ライセンスの利権と制限のせいだ」と分析した。 [7Day Daily] 2016/7/8
テレノール・ミャンマー、無料・無制限サービスを5日間で中止
テレノール・ミャンマーは、7月1日から無料・無制限でFacebookを利用できるサービスを開始したが、サービス開始5日目の7月5日に中止した。利用者が多すぎ、通信速度が著しく低下したため。 同サービスは7月1日から7日間、フェイスブックを無料、データ量無制限で利用できるようにしたもの。同社は無制限を取りやめ、1日あたり150MBに制限した。同社の広報部は「回線が非常に混み合っているため、通信が困難になっている。せっかく無料にしても使えないと意味がないため、1日あたり150MBに制限した。バイバーに関しては制限を設けていない」と説明した。 [7Day Daily] 2016/7/6
タンリン地区に建設予定のICTセンター、ミャンマー政府の許可が遅延
ヤンゴン管区タンリン地区に建設予定の新ICTセンターのプロジェクトに関して、政府の許可が下りないため遅延していることが明らかになった。 このプロジェクトは、ティラワ経済特区に近いタンリン地区でミャンマーコンピューター協会や経済事業家が360エーカーの土地を開発するもの。農民から1エーカーあたり1千万ksで農地を買い上げ、既に37億ksを拠出している。 ミャンマーコンピューター協会のクン・ウー会長は「前政権のとき計画が進んだが、最終許可を得る直前で政権が交代してしまった。まだ新政府から許可が出ないので何もできない」とコメント。同協会はヤンゴン管区政府と運輸・通信省に同プロジェクトを申請している。 [7Day Daily] 2016/7/5