ミャンマー、冷凍肉の輸入を解禁へ=ヤンゴン管区政府

ヤンゴン管区政府は、冷凍肉(鶏肉、豚肉、牛肉)の輸入を解禁すると発表した。6月末にヤンゴン管区政府とブロイラー生産・販売業協会との話し合いで管区首相が決定したもので、高騰している国内産肉の価格を下げるための措置。
現在、国内産の鶏肉(ブロイラー)の価格(1ビス=1.6キロあたり)は、養鶏場出荷時に2,500ksであるのに対し、小売価格は6,000ksとなっている。
ミャンマー畜産・水産協会のチョー・ティン副会長は「ミャンマー産肉の価格が高いのは市開発委員会法に定められている屠殺ライセンスの利権と制限のせいだ」と分析した。
[7Day Daily] 2016/7/8