ミャンマーの水関連プロジェクトを日本政府が支援
在ミャンマー日本大使館は、水の無駄を削減する計画を実行するため、日本政府がミャンマーに対し60万米ドル相当の支援をしたことを発表した。 このプロジェクトは、多数の水道管からの水漏れ修理を必要とするマヤンゴン郡区で水の無駄削減計画を実行し、ヤンゴン開発委員会(YCDC)に技術支援も行うもので、水道管を繋ぐ際に必要な機械や浄水器を支援したほか、水道管の修理とYCDCのエンジニア向けの研修も行う。 日本政府は、ミャンマーでの小規模プロジェクト支援計画を1993年に開始し、教育・保健・社会福祉・インフラなど700以上のプロジェクトを支援している。 [7Day Daily]
KFC、ミャンマー2号店をジャンクションスクエアにオープン
4日、ケンタッキー・フライド・チキン(KFC)のミャンマー2号店が、ヤンゴン市カマーユッのジャンクション・スクエア・ショッピングセンターにオープンした。 同店マネージャーのハン・ニー・ソー・ニェイン氏は「新店舗の主な目的は、KFCがヤンゴン市民の日常生活の中の一部分になるようにすること。ジャンクション・スクエアに開店した理由は、この周辺に買い物に来る人、TTCの学生、スケートボードをする若者などに利用していただくためだ」とコメントした。 同店舗の営業時間は午前8時から午後10時まで。3階建てで2フロアに厨房を設置しており、利用者は長時間待たずに商品を購入できるという。 [7Day Daily]
世界のゴム価格安に伴いミャンマー国内価格も下落
ミャンマーゴム栽培生産販売者協会によると、世界のゴム価格下落により、ミャンマー国内の価格も下落していることがわかった。 同協会のウー・カイン・ミインGMは「10月上旬に1ポンド730ksだったミャンマーゴム(RSS3号)は、現在は690ks前後で取引されており、ゴム栽培生産業者たちは生産コストが販売価格を上回り、生産を中止せざるを得ない状況」と語った。 ミャンマー産ゴムは主に中国へ輸出され、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ベトナム、台湾、韓国、インドなどの国にも輸出されている。2013~2014年の輸出量は84,299トンだったが、2014~2015年度は77,018トンまで減少している。 [Yangon Time]
ミャンマーの将来を決める総選挙
ミャンマー政府は11月8日、上下両院の総選挙を実施した。民政移管後に初めて、与党の連邦団結発展党(USDP)と最大野党の国民民主連合(NLD)が政権を争う選挙となった。出口調査では、NLDの圧勝が見込まれる。 今回行われたのは、国会の上下両院と地方議会の選挙。国会は25%の議席が国軍の任命枠で、選挙で選ばれるのは残りの両院合わせて約500議席になる。この選挙を受け、来年3月までに国会で大統領を選出する。 USDPとNLDはともに両院のほとんどの選挙区に候補者を立てたほか、シャン諸民族民主連盟やアラカン民族党などの少数民族政党を含め90以上の政党が争う乱戦となった。 前回2010年の総選挙はNLDがボイコットしており、多くのミャンマー人にとっては、実質的に初めて自ら国の指導者を決める投票を行ったことになる。 投票所には早朝から長蛇の列ができた
ミャンマー郵電(MPT)の割引プラン加入者が1千万人到達
ミャンマー郵電(MPT)が提供する割引プラン「Swe Thahar(友達)プラン」の加入者が10月23日に1千万人に到達した。感謝をこめて1千万人目の加入者には、100万ks分のプリペイドカードが贈られる。 MPT-KSGM Joint Operation広報部長の川瀬浩一氏は「Swe Thaharプランを利用していただいているお客様に感謝します。新サービスやプロモーションの成功とともに2016年に向けて続けて前進し、安価でさらに早いインターネットサービスを提供したい」とコメントした。 Swe Thaharプランでは、通話1分23ks、ショートメッセージは1通10ks、データ通信は1MBあたり6ksで利用できる。 [Yangon Time]
ミャンマー総選挙に関するメディアの報道内容に偏り
選挙期間中のメディアを調査をした結果、国営新聞よりも民間新聞の方がNLDの肯定記事が多く、各社の報道内容に偏りが見られることが分かった。 Myanmar Institute for Democracy(MID)が9月8日~28日にテレビ、ラジオ、新聞、インターネットニュースなどにおける各政党、政治、大統領、軍に関するニュースを調査し、発表したもの。 ニューライトオブミャンマーなどの国営新聞は、96パーセントが政府与党に好意的な報道をした一方、イレブンニュース、セブンデイ、ボイスなどの民間紙は、NLDに対する肯定的な記事が56パーセントみられた。 インターネットメディアのエーヤワディー、イレブンニュースはNLDのみを報道し、そのほとんどが好意的な内容だった。国営テレビ局(MRTV)は現政権寄りの報道が多かったが、民間放送局(DVB)は2大政党について中立的な立場で報道、BBCミャンマー語ラジオ部門も公正な報道だったとしている。 [Myanmar Times]
メコン地域各国のサッカー大会が開幕
~先着100名にミャンマーvsラオス戦チケットプレゼント!~
11月1日、メコン地域各国の優勝チームが参加するサッカー大会「第2回トヨタ・メコンクラブ・チャンピオンシップ(TMCC 2015)」の1次ラウンドが開幕した。 同大会では、ミャンマー、カンボジア、ラオスのリーグ王者が1回総当たりの1次ラウンドに出場。この勝者が第1回王者でベトナム王者のベカメックス・ビンズオンとの準決勝に進出。そして、決勝ではタイ王者(未定)が待ち構える。 22日にはヤンゴン市のトゥウンナ・スタジアムでミャンマー王者のヤンゴン・ユナイテッドがラオス王者のラオ・トヨタと対戦する。ヤンゴン・ユナイテッドにはDF金古聖司が所属、一方ラオ・トヨタには、ラオス・プレミアリーグで2年連続得点王に輝いたFW本間和生とMF井原伸太郎が所属しており、日本人対決も注目される。 ★ミャンマージャポンではこの22日の試合チケットを先着100名にプレゼント。 ※弊社ヤンゴンオフィスに受け取りに来られる方。 TEL:09-31019178 受付:平日10時~17時