世界のゴム価格安に伴いミャンマー国内価格も下落

ミャンマーゴム栽培生産販売者協会によると、世界のゴム価格下落により、ミャンマー国内の価格も下落していることがわかった。
同協会のウー・カイン・ミインGMは「10月上旬に1ポンド730ksだったミャンマーゴム(RSS3号)は、現在は690ks前後で取引されており、ゴム栽培生産業者たちは生産コストが販売価格を上回り、生産を中止せざるを得ない状況」と語った。
ミャンマー産ゴムは主に中国へ輸出され、マレーシア、インドネシア、シンガポール、ベトナム、台湾、韓国、インドなどの国にも輸出されている。2013~2014年の輸出量は84,299トンだったが、2014~2015年度は77,018トンまで減少している。
[Yangon Time]