ミャンマー商標登録に関する詳細発表
軍評議会(SAC)商業省は4月1日、商標法の施行にあわせ各種手数料を発表した。国営英字紙Global New Light of Myanmarが報じた。 発表された主な手数料は以下の通り。 ・商標登録出願(新規):10万Ks ・拒絶された商標の再審査:10万Ks ・訂正請求(補正):5万Ks ・商品およびサービスの制限請求:5万Ks ・商標出願の異議申し立て:5万Ks ・商標登録謄本請求:5万Ks ・登録の補正請求:5万Ks ・商標登録更新申請:30万Ks ・所有権移転申請:10万Ks ・登録商標の無効審判請求:5万Ks ・登録商標の取り消し申請:10万Ks なお、これら各種手数料は随時改定・公表するとしている。
香港企業によるミャンマー直接投資 11か月で1.7億米ドル
軍評議会(SAC)傘下の投資企業管理局(DICA)によると、香港企業12社が2022年4月~23年2月に実施した外国直接投資(FDI、既存プロジェクトへの増資を含む)額は、1億6,660万米ドル(およそ220億円)だったと発表した。主な投資分野は、不動産開発、電力、繊維・衣料品製造分野だった。 ミャンマーの直接投資額はシンガポールが11億,5000万米ドル(およそ1,518億円)が1位で、香港はこれに次ぐ2位。3位は1億1,349万米ドル(およそ150億円)の中国だった。このほか、日本、韓国、台湾、ベリーズ、タイ、英国が投資している。 一方、ミャンマー投資委員会(MIC)は、8か国・地域の企業が申請していた計73件の外資プロジェクト(総投資額16億2,000万米ドル)を認可している。(時事通信社提供)