中国に14.3億米ドルの天然ガスを輸出

 中国関税局によると、2022年にミャンマーからパイプラインを通じて中国に送出された天然ガスの輸出額が14億3,000万米ドル(およそ1,861億円)だったと発表した。

 ミャンマーの主要なガス田は、アンダマン海沖合のヤダナとイェタグン、西部ラカイン州チャウピュー沖のシュエ、南部ゾーティカにあり、天然ガスはミャンマーにとって貴重な外貨収入源になっている。

 さらに、中国はチャウピューから雲南省の原油パイプライン(総長771km)を15億米ドル(およそ1,950億円)以上の予算をかけて建設しており、今後年間2,200万トンの原油を輸送する予定だという。

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