軍評議会のオンラインセミナーを民主派勢力がハッキング

 軍評議会(SAC)社会福祉・救済・定住省が主催するオンラインセミナーに、民主派勢力が侵入し抗議デモを行った。

 民主派の活動家らは「軍評議会の統治は絶対に認めない」「強姦集団の国軍をせん滅せよ」などのスローガンを掲げ、5分ほど抗議したという。

 セミナーには、社会福祉・救済・定住省のテッ・テッ・カイン大臣が出席していた。民主派勢力が軍評議会主催のセミナーをハッキングし、抗議デモを行ったのは初めてのこと。

 国民統一政府(NUG)によると、クーデター後に国軍により殺害された女性は400人以上、国軍兵士により強姦された女性は127人以上いるという。

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